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5.x(Lv80)忍者の天地人/忍気スキルや、新スキルである命水の運用の指針を解説した記事です。
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   忍気スキルの選択

ターゲットが単体の時
分身>六道輪廻
これは言うまでもなく威力順でこの並びです。
分身がリキャスト中で撃てない場合のみ六道を使ってください。
大蝦蟇は単体ではボタンの押し間違い以外では使いません。

分身とだまし討ち
分身は原則だまし討ちに合わせて使います。
分身を合わせるための忍気の調整が上手くいかなかった場合の簡単な解決方法を挙げます。

パターン1:だましリキャ完了時の忍気が40以上

その地点までの1回命水を増やしてください。

パターン2:だましリキャ完了時の忍気が40未満

その地点までに使っていた命水を1回減らしてください。
命水を使っていなかった場合は、分身を使用するまでぶんどるを使わずに寝かせてください。

ターゲットが複数の時
分身>大蝦蟇
これも純粋に威力順でこの並びです。
分身がリキャスト中で撃てない場合のみ大蝦蟇を使ってください。

六道輪廻のリキャストが実質存在しなくなり、大蝦蟇と六道で単体用、複数用に完全に用途が分かれました。
そのため、リキャストが長く忍気辺りの威力が最も高い分身と、それ以外という簡単な優先順位付けになりました。


   命水の運用

5.0で追加された忍者の新スキル。
水遁バフを消費することで自身の忍気を40増加する、というもの。

水遁+命水=130+250(六道輪廻の半分として換算)=380…約0.8s~程度の食い込み
雷遁=400…約0.3s~程度の食い込み

このように単純な威力だけ見ると、命水は使用する度に0.5s~の食い込みと威力-20と使えば使うだけ損するスキルです。
じゃあ死にスキルなの?というとそういうわけでもないので、その部分を解説していきます。

   どんな時に命水を使うのか?

2019-07-29 (14)
1.分身をだまし討ちに合わせるため
忍気の上昇条件がWSになったため、SSの数値によってだまし討ちリキャ完了時の忍気の数値に差が出てしまいます。
そこで、分身をしっかりとだまし討ちに合わせるために命水を使って忍気を調整します。

SS750(風遁込GCD2.09)で約6分半程度の戦闘を行う場合0:00~2:00区間…0回
2:00~4:00区間…0回
4:00~6:00区間…1回
の命水が必要になります。
開幕スキル回しに命水を組み込んでいる場合は、0:00~2:00の区間で2回の命水が必要です
2.忍気40~72で戦闘を終えた場合
戦闘終了時の忍気が40だった場合、そこまでに1回の命水を追加することで六道輪廻を増やすことができます。
(フェーズの区切り等ではないことに注意)
その際の命水の威力は250換算ではなく500になるため、雷遁を水遁に置き換えた損失を大きく上回り、使用する価値があると言えます。

3.忍術、活殺、天地人のリキャストが腐るのを防ぐため。
忍術等のリキャスト完了時に、六道輪廻を撃たないと忍気が腐ってしまう、という状態に陥ってしまった場合の話です。
こういったときに区間で2回の命水を使用することで、六道輪廻を使用できる位置を動かし、忍術等を淀みなく消化することができるようになります。
2回使用しないと、分身のための忍気にズレが出てしまう為、この用途で使う場合は必ず2回をワンセットにしてください。
 

   天地人に関する解説

   単純な威力比較

手裏剣+火遁+土遁=(280+250+405)*2.5=2337.5
手裏剣+雷遁+水遁=(280+400+130)*2.5=2025

このように単純な威力比較では威力312ほど土遁ルートが勝っています。
天地土遁は1tick90の威力ですので、4rick以上無駄になる場合は、水遁ルートのほうが優れているということになります。

また、天地人は使用時の拘束時間の関係でおおまかにWS2回とAA2~3回をロスします。
そのため、敵から離れざるを得ず、投刃以外のWSを回すことができないようなタイミングに水遁ルートで使用すると最も効果的です。(使用位置をズラす場合は、戦闘内での使用回数を減らしてはいけないという大原則には則ること)

   だまし討ち準備時の比較

天地(手裏剣+火遁+土遁)+水遁=(280+250+405)*2.5+130=2467.5
雷遁+天地(手裏剣+雷遁+水遁)=400+(280+400+130)*2.5=2425

と威力の上では40程度の差しかないのに加えて、天地土の場合は素忍術で水遁を使用するため、天地水に比べて+0.5s程度の食い込みが発生してしまいます。
その為、だましの準備に天地人が使用できる場合は天地人で水遁を撃つようにしてください。

   命水使用時の比較

命水を使用することでだまし討ちに分身が合う場合

天地(手裏剣+火遁+土遁)+水遁+命水=(280+250+405)*2.5+130+250=2717.5
天地(手裏剣+雷遁+水遁)+命水+雷遁=(280+400+130)*2.5+400+250=2675

当たり前ですが、だまし時の計算に命水が追加されているだけなので差は同じく40程度。
これも同様に食い込みを考慮して、天地人で水遁を使用するほうが優れています。

だまし討ちを分身を合わせるのに命水が必要なかった場合

天地(手裏剣+火遁+土遁)+雷遁=(280+250+405)*2.5+400=2867.5
天地(手裏剣+雷遁+水遁)+命水+水遁+命水=(280+400+130)*2.5+130+250*2=2655

この場合、天地人からの命水でズレてしまった分の忍気を調整するために、通常の忍術を使用して水遁を結ばなければなりません。
その結果、威力212と0.5秒の食い込みという大きな差が土遁消化との間に生まれます。
何らかの理由があって命水が必要になるか、敵から離れざるを得ない状況で天地人水を使った等のシチュエーションを除いて、この選択をするのは避けたほうが無難であるように感じます。

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